あまりに苦しいときには病院を訪れることになりますが、
便秘で病院に行くと、どのような治療を受けられるのでしょうか。
デリケートな部分ですから恥ずかしいという
意識もあるでしょうが病院に行くことも大切です。
正確な診断を受けることで便秘の早期解消につながるかもしれません。
病院では治療の前に検査をします。
これは便秘の裏に何か重大な病気が隠れていないかを調べるものです。
そうして出た診断に沿って生活の改善や運動療法などの方法の指導を受け、
便秘薬などの飲み方の指導や処方があります。
通常は解消するまでこのステップを踏みながら通院することになります。
とは言ったものの急な治療を要する便秘はこの限りではありません。
苦しければ強力な浣腸や摘便をすることになります。
摘便とは直腸内につまってしまっている便をかき出す治療法のことです。
また「治療」と言えるかは疑問ですが、
病院以外でも便秘に対する処置を行っているところがあります。
その例がクリニックなどによる腸内洗浄です。
これは肛門から温水やせっけん水を腸に送り込み、
排便させるという方法ですが健康保険は使えないようです。
一回数万円程度かかり、すべて自己負担となります。
問題なのは食事によって便意を起こすという体のメカニズムを無視してしまうことです。
直腸性便秘(便意を感じなくなる)になってしまう危険性があります。
さらに骨盤矯正という治療もあるようですがこれは効果そのものが疑問です。
骨盤が腸を圧迫するほどずれていたら便秘どころではないでしょう。
とにかく、便秘で辛くなったのなら
適切な処置を受けられる病院やクリニックに行くべきでしょう。
もしあれば消化器内科が最適ですが肛門科や内科でも十分です。