慢性的な下痢も、便秘の一種です。
通勤・通学電車の途中でいつも途中下車して、着くまでの間何度もトイレに……。
大事なことの前になるといつもお腹がゆるくなってしまう……。
そんなことがよくあるのなら最も疑われるのが「過敏性腸症候群」です。
現在日本で急激に増えている病気ですが、
それゆえにいろいろな治療法があり、
重病になることはほとんどないので心配することはないでしょう。
過敏性腸症候群の特徴は、排便回数が多い割に一回の排便量が少ないということです。
つまり、下痢が多いということだといえるでしょう。
下痢とは、水分が多く含まれてしまっている便のことです。
だからといって、食事を抜くだとか、
水分をとらないだとかという対応は安直です。
慢性的な便秘に悩んでいる人は、むしろごはんをしっかり食べ、
水分をいつもより多めにとることが大切です。
もちろん下痢自体は、水分の取りすぎでおこることもあります。
多くはお酒の飲みすぎです。
人間の水分吸収能力をこえた結果なので、仕方がないことだともいえるでしょう。
また、食事や水分の取り方にも問題がある場合があります。
濃くて冷たい食べ物を一気に早く食べたときに下痢になったことがあるでしょうか。
例えば、濃度の高い非常に冷えた牛乳を一気に飲めば下痢になるのは当たり前のことですね。
原因が分かっている下痢なら何も心配することはありませんが、
心配なのは過敏性腸症候群による下痢です。
これには心因性のものが多く、
気にすれば気にするほど悪化していく可能性があります。
通勤中の電車の中での出来事を例にあげると、
駅と駅の間でどうしても我慢ができなくなることがあります。
このような症状をもっている人は、
必ず最寄りの駅のトイレの場所などを確認するなどして、
不安を少しでも取り除いておきましょう。